「浮気」と「電車男」の共感

Pinkyのヅラ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050126-00000014-rbb-ent

 「電車男」との比較であがっていますが、共感を得るという読書において一番重要なメソッドが実行されやすいんですね、この形式。元々が、ユーザーが共感して意見を述べていく、他人の悩みを核にコミュニティを形成していくとゆうパターンですから、物語としても共感が得やすいのは当たり前なわけで。スタートは個人の悩みが、多数の人間が加わることで問題が稀薄になり、どんどん分解されていってます。この「悩みを分かち合う」関係に飽きたら次はどんな共感を求められるのでしょうか。パイをどんどん切り崩していって、残った欠片を奪い合ってる感じがします。ちょっといい話、というのは「一杯のかけそば」のようにどうも一抹のうさんくささが拭いきれないのはアイが汚れたオトナだからですね。