本は割引されない常識

情報元:めっつぉ「三省堂書店、ポイントカードを導入。 あれ、再販契約は…?」http://www.i-mezzo.net/log/2005/03/11002104.html
ネタ元:asahi.com三省堂、ポイント制を導入」:http://www.asahi.com/book/news/TKY200503070595.html
 少し前のネタですが・・・アイもよく知らなかったんですが再版禁止制度で法律的に保護されてたんですねぃ。ソース元のめっつぉさんの記事で参考に再版禁止制度のリンクがありますのでご一読あれ。

 本の値引き販売が容認されるとゆうことは値崩れを起こし、中小の本屋さんの利益にはものすごい影響があります。現在本っちゅうのはものすごい薄利だそうで。切ないのはわかるけど、買い手の立場からしてみれば値段保証にあぐらをかいていた、といえましょう。それは出版社も同じことで、出版>取り次ぎ>書店の三つどもえカルテルだったのが崩れてきたってことですよね。毎月大量に本を買う身にとってはポイント制は有り難いことだし、消費意欲はちっとはそそられると思います。
 今回の場合はポイント制によるわずかな値引きの話だけど、実際に本の値引き販売が容認されれば売り上げがあがるのか。CDのように一定期間を過ぎた新古品は値引きして在庫を払ったほうがよほどいいんじゃないかしら? 永久在庫よりよっぽどマシだし、もしかすると再発見される作品があるかもしれません。
 結局、どちらが書籍のためになるのだろうね。アイはどっちかっつうと最大多数の最大幸福主義だからポイント制大歓迎なんだけど。町の本屋さんっていってもスーパーダッシュ文庫も置いてない本屋さんなんてッ…! …置いてないとこのほうが多い、というツッコミはなしだ!