才能を証券化!あるじゃん

 なんか固めのネタばっかですが、まー抑えて抑えて。
 産経新聞2004/9/27の経済欄に『才能を証券化 事業支援』とゆー記事がありました。
 インターネット連動で、様々な才能の持ち主を登録する人材銀行を設置。有識者や弁護士や公認会計士らで作る評価機関を授けて登録された才能や企画を評価する。高い評価を受けた人材は証券化して資金援助。ちなみに登録されるまでに至る人材は(1)どんな才能があるかを明確にできる (2)広く社会に才能をアピールする能力がある (3)過去に例がないなどのセールスポイントがある だそーです。
 人材派遣会社にベンチャー投資をくっつけたよーなモデルです(笑)またはマネーの虎? ポイントは2つで、評価基準と投資家集め。最初は道楽だろーなー。サクラでもいいからどっかのレコード会社とタイアップして証券ミュージシャンをデビューさせて一発売れればいい宣伝になるんだろーけど<サクラ、が余計。
 才能ってあいまいな言葉だよねー、何をもって才能っていうんだろうね。結局その才能を使った企画とか制作物でないと形にできないんじゃないかな。融資の内容でプロデュースまでやってあげられるかどうかだと思う。才能の使い方知ってたら、やるべきことも大体わかるし、何かしようとするでしょう。こんなことできるんだけど何か使えるかな? とゆーまさに玉石混交からいかに玉を拾い出すことがキモになります。
 この才能に「文章を書く」とゆーのが当てはまるのかな? 書けるヒトはいっぱいいるけど、ノンフィクション・フィクションにせよおもしろい、売れるものが書けるかって判断は誰がするんだろう。企画書次第なんじゃない? あるいは作品お買いあげになるとか。金だけ出しても達成できないことが多いわけで、他の企業との連携も必要になるよねー。この場合だったら出版社がまるごとやったほうが早いよな気がする〜。アイはファンクラブに毛が生えたよーな程度でよくって活動も制限的で、出資金が作家さんプッシュのための資金になるよな形がいいです★