特別お買いあげ!:ネザーワールド-ロビン-

ネザーワールド ロビン

著者:東佐紀 イラスト:唖采弦二
【あらすじ】
 地下案内人(カロン)を職業、スリを副業にしている少年ロビンは、自然の荒廃により廃墟と化したラスベガスの自宅付近で少女を拾う。名前はフローラ。同業の赤髭にお守りを押しつけられたロビンだが、賞金稼ぎに襲われる。赤髭に救われ、逃げ出したロビンたちは突如として現れた地下鉄クイーンに遭遇。彼女の汽車「ティーパーティ」号に乗り込んで、フローラが会いたい人がいる場所を目指す。が、線路が工事中でロビンたちはやむなく白薔薇という地下城に宿泊することに。だがそこは、貴族然としたフランソワとシャルロット兄妹の賞金稼ぎの巣だった。またもや逃げ出すロビンたち。クイーンが窮地に現れ、汽車に乗り込むと、デルという小さな子供が密航していた。幾多の地下の罠を超え、クイーンの汽車は目的地の〈ヘスペリデス〉に到着する。
〈ヘスペリデス〉でフローラを呼んでいたのはシルヴァという名の“植物”だった。フローラが彼と交信できたのは彼女が植物と人間のキメラだと、フローラ自身から明かされる。関わりのない子供達を人質に取った誘拐団がシルヴァを引きかえにしてさらっていく。ロビンとフローラはシルヴァと子供達を救出するため犯罪都市〈マーキュリー〉へ。ロビンはクイーンの手助けを借りながら、遺伝子改良種「エンハンスド」の戦闘能力が暴走しそうになるのを堪えながら戦い、シルヴァを取り戻す。だが、汽車に戻ったロビンたちをデルが襲い、シルヴァは再び奪われてしまう。デルは最初からそのために侵入していたのだ。
 シルヴァが連れ去られた場所は〈レインボウ・パレス〉。ニューヨークの真下。そこには国際会議のためにロビンの義姉、ダイアナがいあわせている。危険を予感しながら都市を探し回るロビンたちの前に、再びデルが現れる。デルはフィーと名乗り、タネを蒔いていた――シルヴァのタネを。シルヴァはすぐに巨大化し、意志を持ったかのように緑のツルを伸ばして暴れ始めた。ほぼ同時に、地上の国際会議場ではテロが宣言される。シルヴァを止めるというフローラに従い、ロビンは緑の地獄をかいくぐっていく。デルやフィーはそのオリジナルであるユッグが操っていた。マンハッタンの地下都市を破壊し、ニューヨークを壊滅させることが目的だった。
【ここに注目!】
「パズゥゥゥ!」「シータァァァ!」読んでる間中、ずーっと「ラピュタ」の音楽が頭の中でヘヴィーローテーション(笑)植物と心を通わすフローラはむしろナウシカ
 とってもスウィートな物語です★ 一番はクイーンだ! 美人だ、一巻より美人だァァァ! ロビンもいいぞー★ フローラはゴス+ロリ好きさん萌えでしょう!
 カラーイラストが見開きピンナップ以外に4pもある!!! すごいぞ! ページ数も300p近くあって…590円。なんかお得な感じ♪
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