融資の新しいカタチ

 これよ! これなのよう!
「アニメ制作に新方式で融資 政策投資銀、初の試み」
 日本政策投資銀行は19日、著作権を担保に制作資金を融資する新方式で、初めてアニメーション作品の制作資金を融資したと発表した。
ニュースソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040819-00000168-kyodo-ent
 あの「ゴンゾ」の手がける番組だそーです。制作費4億のうち半分が融資、半分を出資を募るのだとか。今までは全員が出資者で構成される組合方式が多かったそうですが、今回は著作権を担保に半分は銀行融資でまかなわれるので以前にくらべて出資者が少なくて著作権の管理が楽になる、と。ハイクオリティのアニメーション作品を作るゴンゾでさえ、自主制作は厳しいのかと驚いてみたり。
 アイが想定する作家株やイラストレーター株は経費がそこまで高額にならんのですワ。所詮…といってしまうとアレですが、やはり文庫なので単価が低く、対象となる作家やイラストレーターはほぼ新人を対象とするとなると出版部数も少ないだろーし。だから組合方式とゆーのが一番理にかなってるかな。パトロン方式? ファンクラブの発展形で出資を募り、その出資をネット書店とかのバナー広告や特製ポップなどの経費に充当して売上げの一部を還元する、と。リスク云々というより楽しみのためね。